Soban(ソバン・소반)とは

Sobanとは韓国語で「お膳」

「美味しいものを囲んで誰もが笑顔に」
そんな思いから名づけました。

 Sobanの誕生まで

人の温かみのある空間になりますように。
(古材を利用して掘りました)

僕は国際交流員として2012年に
島根県雲南市にやってきました。

5年間、市役所に勤務しながら、地域、
学校で本当にたくさんの方と交流しました。

どこでもとても温かく大切にして頂き
「日本一幸せな交流員」だと感じながら
毎日を過ごしました。

そして自然と
「雲南市に恩返しがしたい」
そう思うようになりました。

「自分に何ができるだろう?」
そう考えたとき、自分にできるのは
外国人住民の方のサポートだと思いました。

僕は交流員として市や地域のサポートを
十分に受けていましたが、
一般の方は色々な苦労をされているのを
知っていたからです。

来日前は韓国で移民女性を支援する
団体で働いていたので、
日本語教師の妻と力を合わせて
多文化共生活動を始めることにしました。

活動を続ける中で感じたことは
外国人住民が気軽にふらっと立ち寄り
相談したり言葉を交わす場、
自然な形で日本人住民がつながる場の
必要性です。交流員としての経験から
それには「食」が一番よい方法だと
思いました。

4年間、64件の空き家を見て回り、
2017年日登地区の古民家を譲って頂き改修。
2019年7月に「多文化交流カフェSoban」を
オープンしました。

古民家探しから改修・オープンまで
本当にたくさんの方に応援してもらい
とても感謝しています。

これからSobanが
たくさんの人が笑顔になる場に
なるようにがんばります。

(改修はまだまだ続きます!)


(一般社団法人)ダイバーシティうんなんtoiroについて

Soban内には僕が副代表理事を務める
toiroの事務所があります
主に島根県や雲南市から事業を受託して
活動しています。
toiroのFBはこちらから

(旧:うんなんグローカルセンター、toiroは十人十色から)

雲南市から多文化共生事業
日本語指導支援事業を受託し

外国人住民のサポートや
学校・地域での多文化啓発活動

外国にルーツのある子供達への
日本語指導支援を行っています。

僕達の取り組みを取り上げて頂きました。

ライフジャーナルマガジン 雛型
https://www.hinagata-mag.com/comehere/38229

店主ご挨拶

アンニョンハセヨ!
店主の「イ・ジェジン」と申します。
宜しくお願いします。

店主プロフィール

出身  : 韓国・ソウル
趣味  : 息子(4歳)と遊ぶこと
特技  : 韓国家庭料理(母から教わりました^^)
座右の名: 人を大事に、ご縁を大切に

経歴(日本)
 ・(一社)ダイバーシティうんなん-toiro 副代表理事(2019~現在)
 ・島根県外国人地域サポーター(2019~現在)
 ・雲南市国際交流員(2012~2017)
 ・うんなん辛辛マニア代表

経歴(韓国)
・成均館大学校産業心理学卒
・祥明大学校教育大学院
「外国語としての韓国語教育」修了

・多文化家族支援センター職員
・成均館大学校語学堂韓国語教員
・ソウル市立大学校語学堂韓国語教員

資格等
・多文化共生マネージャー(CLAIR認定)
・韓国宮中餅菓研究院「伝統餅専門コース」修了